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「樹村さん、あたしよりつきあい長いくせに、2人のこと、わかってないね。人はそんなに捨てたもんじゃないよ。」(公平と薫に嫌われたと嘆く珠里亜に向かって)

樹村さん、ほんとに辛い人生を生きてきたんだね。病気の弟を亡くした記憶、母親からほうっておかれた記憶、居候っていう弱みにつけこまれていやがらせを受けた記憶、そして、1年前の山での事件の記憶…こんなに辛いことばかりだったら、誰も信じられなくなって、生きる気力をなくしても、おかしくないよ。

あたしも昔、同じ気持ちになったことがあったんだ。すごく辛くて、もう死にたいとも思った。でも、そんなとき助けてくれたのが、学校の仲間たちだったんだ。みんな、まるで自分のことみたいにあたしを心配してくれて、必死に励ましてくれた。そのおかげで、あたしは立ち直ることができた。もう一回笑えるようになったんだ。

立ち直るのはそんなに簡単じゃないかもしれない。でも、誰にだって、本気で心配してくれて励ましてくれる友だちはいるんだよ。人は一人じゃ生きていけない。友だちっていう絆があるから生きていけるんだよ。

樹村さんには青木くんと木下くんがいる。3TDのやったことが正しかったわけじゃないけど、2人と樹村さんの間には、すごく強い絆があったのはたしかだと思うんだ。だから、樹村さんは青木くんや木下くんとの友情を信じて、2人に心を開けばいいんだ。そうすれば、きっと心から笑えるようになるはずだよ!

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