御園中学校の壁画

みなと市立御園中学校には、校門から真正面の壁に壁画が飾ってあります。

あの絵、実は今回のドラマのために特別に書いていただいたものなんです。

作者は、山本陽光さんという女性で、テーマは「町と海と太陽と」

美術プロデューサーからは「ムンクの『太陽』みたいな絵を」と言われたそうですが、「リクエストには、あまり答えておりません(笑)。でもイメージは“日の出”。」とのこと。学校で誰でも最初に目に入る、そして最後にあとにする位置に掲げられるということで「これから校門をくぐって来る皆には、希望と夢を感じてほしいし、ここから卒業するみんなにも、将来明るい未来になるようにを贈りたい」という願いがこもった素敵な絵なのです。また、木や葉、炎などの命の源や煌きをモチーフにしたものも描きこまれています。ちなみに、この壁画は360cm×720cmと大きなものですが、原画はちょうど1/10ぐらいの大きさ。こんなに細かい絵だから、さぞ時間がかかっただろうと思いきや、
「これと職員室横の階段にある絵をあわせて、2日と半日で描きました。」

なんと、職員室を出たところに階段があるのですが(第1話で宮沢教頭が岸本校長に電話をかけていた階段)、ここにも絵が!こちらはタイトル「箱舟」というもので、もともと過去に陽光さんが描いた絵をもう一度ドラマのために描き直してもらったもの。これを描いた時が、自分の中のターニングポイントだったそうで、「新しい自分、新しい世界への旅立ち」の思いが込められているとか。

尚子も生徒たちも、そしてスタッフも、知らず知らずのうちにこの絵に癒されていると思います。

なお、この絵のどこかに作者のサインがありますので、探してみてください。

(文責 津川)